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タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
青観さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2005-05-29 19:42:04 |
変更日時 |
2005-07-21 23:00:32 |
レビュー内容 |
これは間違いなく満点の大傑作です。とにかく脚本が素晴らしくて映画の基本である優れた脚本の元にシドニー・ルメット監督の演出が冴え渡る。ラストシーン以外はカメラは一切、裁判所の外へは一歩も出ず、12人の陪審員、それぞれの人間性を緊張感たっぷりに描いており、観ていて物凄く引き込まれる。全くと言っていいほど非の内所のない見事なまでの完成度!その構成の見事さはそこらへんの下手くそなアクションものを観るよりもずっと充実した時間を味わうことが出来ます。 |
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