|
タイトル名 |
霧の旗(1977) |
レビュワー |
青観さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2011-02-14 21:08:44 |
変更日時 |
2011-02-14 21:08:44 |
レビュー内容 |
う~ん?山田洋次監督と倍賞千恵子のコンビ作品に比べるとやはり落ちる。ただ倍賞千恵子よりもこの役、ヒロインの役は山口百恵の方が向いているように感じるのは倍賞千恵子はどうしてもさくらのイメージが強すぎる。それに比べると冷たい感じ、何を考えているのか解らない女の恐さ、女の変貌ぶりの恐ろしさでは山口百恵に軍配!しかしながら物語全体に漂う緊張感はさほど感じられないのでそこら辺は演出の差のか?監督としての力量の差なのか?いずれにしても山口百絵は美しい上に恐い表情が何とも魅力的である。それだけに物語としての面白さ、緊張感がいま一つなのは何とも勿体無く感じてしまう。それにしても本当にこの映画公開当時の山口百恵って本当に18の未成年なのか?てなぐらい大人の表情をしている。 |
|
青観 さんの 最近のクチコミ・感想
霧の旗(1977)のレビュー一覧を見る
|