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タイトル名 |
キング・コング(1933) |
レビュワー |
青観さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2005-10-22 14:36:13 |
変更日時 |
2021-01-17 14:10:36 |
レビュー内容 |
特殊技術が何でも可能な今とは違って、ひとコマひとコマの動き、CGではない手作りによるキングコングの怖さ、モノクロであるから余計に怖い。そんなキングコングが人間の女性を好きになる刹那さ、目の前で恐竜に殺られそうになる惚れた女性アンを助けようとする。剥いだアンの服の臭いを嗅ぐキングコング、人間達の身勝手な行動の前に大暴れし、見世物扱いの上の悲劇的な結末にこの映画は単なる怪獣映画というより、人間が如何に自分勝手な生き物かという物語ってる映画であり、そういう意味でもこの映画からは物凄いメッセージみたいな物が伝わってきます。単なる怪獣映画の枠を超えた素晴らしい映画だ! |
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