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タイトル名 |
浮雲(1955) |
レビュワー |
青観さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-09-24 20:22:50 |
変更日時 |
2006-09-24 20:22:50 |
レビュー内容 |
森雅之の駄目な男、男のずるさと高峰秀子の女としての哀しさがモノクロの画面いっぱいに痛く伝わる。何ともやりきれないこの暗い話の中で二人が見せる演技の素晴らしさ、それを描ききった成瀬巳喜男という監督、ただ者じゃないと思う。作品全体、あまりにも暗すぎる為に、繰り返し観たいとは思わないけど、男と女の哀しき人間ドラマとしてなかなか見応えのある作品だと思いました。 |
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