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タイトル名 |
至福のとき |
レビュワー |
青観さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2011-10-17 20:58:02 |
変更日時 |
2011-10-17 20:58:02 |
レビュー内容 |
最初、少女ウー・インが出てきた時、あれ?何だか少しパッケージの写真と違うぞ!例えるならAVのパッケージの女優と実際の女優とでは違うみたいな?いや、そんなに沢山、見てるわけではないけれど、そんな感じにしか思えず、ところがあの社長さんに色々とお世話になっていたり、同僚の社員仲間達と触れ合っているうちにどんどんと可愛く見えてくる。チャン・イーモウ監督は相変わらずロリコンである。少女に自分の好みなのか?のような画き方、そして、相変わらず画面全体を支配する色への拘り、赤、赤、そして、赤。人間の繋がり、血というものの色への拘りを感じさせる映像美!少女が最初に世話になる家のデブの母親とその息子、これまたとんでもないデブで親子揃って腹が経つほど性格が悪い。少女が眼の見えないことを良いことに偽のお金を渡す人達も見ていて腹が立つ。登場人物に嫌な奴が沢山いる中での社長さんの優しさ、そんな社長への感謝の気持ちと偽のお金を渡す人達に対しても同じく感謝の気持ちをテープに吹き込む少女の純粋さがこの映画のテーマではないだろうか? |
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