|
タイトル名 |
群衆(1941) |
レビュワー |
青観さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-11-07 21:28:11 |
変更日時 |
2011-11-07 21:28:11 |
レビュー内容 |
マスコミ、メディアによる恐ろしさというものを描いた作品として見応え十分!でっち上げによりニセ者として祭り上げられながら真実をと群衆の中で声に出して正義を貫こうとする失業中の元プロ野球選手演じるゲイリー・クーパーに対してそうはさせまいと邪魔をする男達、この戦いの緊張感、自分のミスでゲイリー・クーパーを苦しめることとなってしまった新聞記者のバーバラ・スタンウィックの愛の告白、死ぬのは簡単かもしれないけど生きることの方がどれだけ素晴らしい人生が待っているかというような台詞にこの作品の一番のメッセージが込められている。ゲイリー・クーパーが演じたこの役に関してはやはりジェームズ・スチュワートの方がぴったりな気がするが如何にもフランク・キャプラ監督らしい映画になっていて良かった。 |
|
青観 さんの 最近のクチコミ・感想
群衆(1941)のレビュー一覧を見る
|