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タイトル名 |
侍(1965) |
レビュワー |
青観さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-02-12 21:18:07 |
変更日時 |
2007-02-12 21:24:35 |
レビュー内容 |
タイトルにもあるように三船敏郎の侍はやはり凄い。こういう演技を見せられると、今の日本映画、特に時代劇の俳優としての魅力の無さ、それに比べてこの三船敏郎は本当に凄い。作品の出来としては、岡本喜八監督作品としてはごく普通の出来のようにも思えるが、それでもあの雪の降る中の壮絶な決闘シーンの迫力、流石一流の監督は違うなあ!と感じると共にそれだけ今の日本映画で本物の時代劇を撮れる監督は少ないのだと感じせずにはいられない。三船敏郎以外では伊藤雄之助が上手いし、憎いほどの凄み、悪人ぶりを発揮している。あと、小林桂樹に関しては、どうしても社長シリーズや駅前シリーズのイメージが強すぎて、何だか時代劇には不向きのように感じてしまう。 |
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