みんなのシネマレビュー
赤い天使 - 青観さんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 赤い天使
レビュワー 青観さん
点数 9点
投稿日時 2007-07-21 23:08:12
変更日時 2020-12-08 21:29:25
レビュー内容
戦争映画っていうものはカラーよりも白黒で描く方が絶対に戦争の持つ恐ろしさが伝わるものです。少なくとも私にはそう感じる。この映画を観て益々そう感じた。これは戦争映画であると共に恋愛映画である。それもそこらの生ぬるい今時の恋愛ものなんかとは比べ物になにない究極の愛の形というものがこの映画の中にはある。それは若尾文子演じる西さくらという一人の看護婦が自分に関わった(肉体関係になった男)の存在があればこその本物の愛の形というものがある。自分と関わった男達は皆、戦争の被害により死んでいく。愛した男の為に自らの身体を身を持って見せる西さくらこそ彼らにとっては正しく天使の存在だった筈!しかし、そこは増村保造監督、この天使とでも言うべき若尾文子演じる西さくらを白衣の天使とは描いてない。確かに白衣を着込んではいるけど、この映画の若尾文子はタイトル通り正しく「赤い天使」それは何故なら戦争の惨酷さ、あのバケツの中に入れられる負傷した兵士達の手や足、それこそ人間の心の中に流れている「血」=「赤」という正に「赤」をモチーフに徹底して描かれたリアルで惨酷な恋愛映画だ!それにしてもこの映画のグイグイと引っ張る力強さ、それこそこの監督ならではの凄まじさではないだろうか! この作品の中の若尾文子のナース姿も軍服姿もどちらも◎
青観 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2024-03-16君たちはどう生きるか(2023)05.84点
2024-03-10ドラゴンボール 神龍の伝説65.33点
2024-03-01アンダーグラウンド(1995)107.43点
2024-02-20どうぶつ宝島87.80点
2024-02-15シン・仮面ライダー05.47点
2024-02-11かがみの孤城77.53点
2024-02-10キングコング: 髑髏島の巨神86.69点
2024-02-09シン・ウルトラマン06.27点
2024-02-04ゴジラ キング・オブ・モンスターズ86.35点
2024-02-02シン・ゴジラ07.24点
赤い天使のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS