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タイトル名 |
ティム・バートンのコープスブライド |
レビュワー |
承太郎さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-03-15 04:05:27 |
変更日時 |
2006-03-15 04:23:21 |
レビュー内容 |
う~~ん。イマイチかな。細かいところがいろいろと腑に落ちない。●貧乏貴族と成金魚屋では貧乏貴族のほうが有利なのか?●エミリーの手はなぜ地上に突き出ていたのか?●親の都合での結婚なのに、お互いが気に入るのは都合よすぎやしないか?●ナポレオンハットの小男の剣は前からさされていたり、後ろから刺されていたりするのはなぜか?●ビクターが杯を飲むと決心したのはなぜ?(犬をもらったときは、エミリーをだますつもりだった。死者の国へ戻ってもエミリーとの結婚は誤解だったと説明している。メイヒューから『ビクトリアはバーキン卿と結婚する』と聞かされたからとしても、そう簡単にあきらめるのか?)●バーキン卿が杯を飲んだ後、顔は青いが、手は白いままだった。(ついでに、死ねは死者の国へ現れるはず。)●馬車の御者が死んでしまったのはかなりの悲劇だと思うが?あの夫婦の人使いがあらいのか?●死者の国は魂が行くのではなく、死体が行くらしい。当然死体は劣化していく。エミリーはまだ肉がついているが次第に骨だけに変わっていくのか?実際、死者の国の住人のほとんどは骸骨だ。腐臭とかもすごそう。●エミリーが蝶になったのは成仏したからか?ということはあの死者の国の人々は成仏できていないということか?●エミリーは死体なのだから、蝶になるのはおかしい。魂ならありえなくもないが。。●エミリーが成仏したのは復讐できたから?ビクターが一度は自分と結婚すると決心したから?自分が結婚できなかったからといって人の幸せを奪ってはいけない、自分の運命を受け入れたから?最後に「誓いはもう果たしてくれた。自由にしてくれた」とエミリーが言っているが、ビクターの誓いは「君の悲しみを癒す」という意味だったので、いきなり「自由」が出てきてちぐはぐに感じた。訳が悪いのかな?●細かいところはどうでもいいとしても、いくつかは結構重要なポイントで、そこがクリアに伝わってこなかった。
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