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タイトル名 |
2001年宇宙の旅 |
レビュワー |
ジャザガダ~ンさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2005-10-29 00:09:44 |
変更日時 |
2005-10-29 00:11:46 |
レビュー内容 |
オープニングの「ツァラトゥストラはかく語りき」を聴いた瞬間から映画の醍醐味を満喫させてくれる映画。とにかくあまりの映像美に鳥肌が立ちっぱなしでした。68年の作品とは思えない!スペースオペラからの展開がよくわからないという人が多いようですが、あの部分は自分で考え、答えを出すようにキューブリックがあえて説明をしなかったように思います。僕の未熟な脳みそをフル回転させて考えた自分なりの答えを参考までに書いときます。ディスカバリー号のかたちは精子を表しています。そのディスカバリー号がモノリスに導かれ、やがて画面が赤に染まります。これは、処女膜が破れ、血が吹き出たことを表します。あの白い部屋は卵子を表し、そこで精子のボウマン君が着床し、そしてボウマンが死ぬことにより、新人類らしきものが生まれるのです。生と死の見事な描写ですね。t多分この映画が面白くなかったと思う人は何らかの説明を期待していたのでわないでしょうか?そういう人には、イメージを膨らませながら自分なりの答えを見つけ出すような見方でもう一度見てほしいですね。ちなみに、僕のささやかな夢は、家の本格的なホームシアターでこの映画を見ることです。 |
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