|
タイトル名 |
CODE46 |
レビュワー |
とっすぃさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2006-09-05 01:22:10 |
変更日時 |
2006-09-07 03:22:42 |
レビュー内容 |
何を言いたいのかは理解できる。 アーティスティックな映像表現も(こんなの大嫌いだけど)否定はしない。 でもね、こんなテキトーな映画でいいわけがないだろう。 パペルやらクローンやらなんたらウィルスやら記憶消去やら、やたら近未来感漂う設定が出てくるにも関わらず、その社会的重要度(もしくは社会への浸透度や位置付け)が全く説明されてない上に、登場もあまりに唐突。 いきなり「こういう社会システムの中で生きてるんだと理解すると同時に、それに抗う主人公達に感情移入しなさい」なんて、そんなこと言われても無理。 遺伝子学上「生殖」禁止ってのはわかるけど、「性交」まで禁止なのか??? どうやって? 「共鳴ウィルス」や「抵抗ウィルス」はあるくせに、「予防ウィルス」はないんでしょ? (笑) 不倫だぞ? つか、不倫でいきなり妊娠って。。。そんな無茶苦茶な(笑) こんな見境のない馬鹿カップル、応援なんてできますかっての(笑) だいたいさ、ヒロインに全く魅力を感じない上に、恋に落ちる過程も全然理解できない。 なんだ? 母の面影に惹かれたのか? ただの肉欲か? ちゃんと説明しなさい。 平穏な人生を投げ打つほどの絆なんていつ結ばれたんだ? 主人公の心情をもっともっと丁寧に描くべき。 何もかもがテキトー。 統一感なさすぎ。 ラストの一言で泣かせるためだけに、設定を「でっち上げた」映画(に見える)。 こんなので泣けない。 |
|
とっすぃ さんの 最近のクチコミ・感想
CODE46のレビュー一覧を見る
|