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タイトル名 |
穴(1960) |
レビュワー |
とっすぃさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-02-01 01:40:42 |
変更日時 |
2006-02-01 01:47:51 |
レビュー内容 |
うひゃぁ、凄い映画ですねぇ。 ホント鏡に映った看守の群が見えた瞬間、思わず声が出ますね。 ハラハラドキドキの脱獄アドベンチャー、男の友情物語、サスペンスと、観る者をシッカリ楽しませておいて、しかも最後に痛烈な問題提起をもってくる。 コレほんとに実話なの??? 凄すぎる。。。 ガンガンゴンゴンガリガリギコギコってな音が、そんなに響いたらマズいだろうとは思うけど、それは観客のハラハラ感を煽る演出意図だと解釈したら、掘って出た土もちゃんと処理できる空間はあったし、ドアヒンジの細工や砂時計などサクサク進み過ぎながらも観てるこっちを納得させるだけの説得力を表現できてるわけで。 「なるほど、そんなふうにクリアしていったんだね」って汲み取ってしまえば、あとは5人が無事外界に辿り着けるのか、そこに集中して手に汗握ってればいい。 てーか、自然にぐいぐい引き込まれていく。 そして衝撃のラストに繋がる。 質問。 ガスパールの立場に立たされたら、貴方は脱獄できますか? その答えは本当ですか? 本当に本当ですか? |
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