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タイトル名 |
マーサの幸せレシピ |
レビュワー |
レインさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2010-08-19 02:20:26 |
変更日時 |
2012-11-12 13:51:25 |
レビュー内容 |
米国リメイク「幸せのレシピ」にも当然似てますけれど、レストランの厨房でイタリア(系)の男性がかたくなな女性を口説くのは、「恋のためらい/フランキー&ジョニー」にも似て。 ゲルマンの女性との対比がいいのでしょうか。 ヒロインのギスギスした感じはこちらの方が出ているし、異国にいるイタリア人は濃さが中和されて陽気さが引き立ち、イタリア映画よりむしろ魅力が見えやすい気がします。(「ローマの休日」も美容師がいるからいいんですよね、奇しくも同じマリオ) 監督は「ドイツ映画には特色がない」なんてズバッといっちゃうクールな女性。 この映画の「特色」はイタリア色とともにマーサの姪っ子リナ。(美少女でないのがリアル) 寒冷なドイツと温暖なイタリアが地続きなのをうまく使い、リメイクと同じく気持ちのいい作品ですが、こちらの方が地味な分自然な感じがしました。 |
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