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タイトル名 |
仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) |
レビュワー |
レインさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2009-09-22 00:01:19 |
変更日時 |
2010-11-13 07:03:46 |
レビュー内容 |
鉄仮面レオ&熟年四銃士。 デュマの悲劇的な三銃士最終譚「鉄仮面」を、「こうあるべき」といった胸のすく物語に大胆に書き換えた英断は賞賛されていいのでは。 セットがチープなのは米・英・仏のオジサマたち、バーンのダルタニアン(ひたすら苦悩)、マルコビのアトス(本来リシュリュー枢機卿とかが合ってそうですが、たまにはマトモな役も)、倒錯的なアイアンズの聖職アラミス(ワルそう)、巨漢ドパルデューの豪傑ポルトス(彼とパリローを入れたのでフランスの雰囲気もあり)とレオ(ルイ&フィリップちゃんと別人に見えます)の5人のギャラに大方使ってしまった? 「ブレイブハート」の脚本家ウォレスの監督+脚本でちょっとベタな「男気」は十分、音楽もマスケティースの年月を経ても変らぬ心意気にふさわしい気品あるもの。 Un pour tous,Tous pour un! |
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