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タイトル名 |
キッチン・ストーリー |
レビュワー |
レインさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-12-08 07:00:43 |
変更日時 |
2011-12-08 07:13:16 |
レビュー内容 |
ベント・ハーメル作品ではきっと一番有名、これも冬のノルウェーが舞台。 家庭研究所調査員のおじさんと被験者のおじいちゃんの緊張感みなぎる日々にできたホコロビ。 あの観察台が本当にあったというのがおかしいね。 イザック役の俳優さんは名優だそうで、転機となる「パイプたばこを切らしてたのに気づいてガックリ」の演技がうまくって、フォルケも味のある風貌。 ノルウェー人とスウェーデン人の昔ながらの敵対意識もチラリと見せる。 まるくて可愛いトレーラーの中での誕生パーティは2人きりだけど楽しさいっぱい、祝ってくれる人がいればそれだけで。 友人をうばわれた格好で嫉妬するグラントもいてあわや、という場面も。 いろいろあったトラブルも雪や氷のように解けて、冬のあとには春。 |
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