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タイトル名 |
感染 |
レビュワー |
ぐっきいさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-11-26 01:03:13 |
変更日時 |
2006-02-20 05:57:15 |
レビュー内容 |
現状の救急医療の現場ってもしかしたらこんなもんかもしれないなぁ、って冒頭で思わされましたよぉ。どんどん少なくなっていく薬品、なのに増える患者、かなりのパニックだ。。そのうえわけわからん患者が放置される。ということで、この映画は最初、医療パニック映画として始まります。それから、、、いきなり院長が失踪したという報告。。だんだん追い込まれていく医者と看護婦たち、と話はどんどん悪い方向に。こんな病院絶対行きたくないなぁ。それ以後の展開は、オイラの観点で言わせてもらえば、この病院の持っている内面的な不合理が、意識をもって自分自身に圧しかかっていったんだという感じがします。働いている人達の不安感がそのまま、自分自身にフィードバックして追い詰められていったって感じ。。彼らは自滅していったんではないんだろうかって思います。。。あの緑の患者は最初からどこにもいなかったのではないかと思っております。まぁブランコとか映像的な不合理は「演出」だからとくに異議を申し立てる気はしません。役者の演技は、皆さん達者で、ひさしぶりによき演技者の競演を見た気分がして心地よかったですよ。。 |
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