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タイトル名 |
ウォーター・ホース |
レビュワー |
mohnoさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2008-02-06 02:35:46 |
変更日時 |
2008-02-06 02:35:46 |
レビュー内容 |
なにしろ、あの題材が、あの「ネッシー」です。ネス湖のネッシー。もう面白くなりそうな気がまったくしないというところを、どうやって裏切ってくれるのかと思っていたのですが、そのままの映画でした。冒頭の「本当の話」という設定を、おじいさんの回顧話にしたことはうまい逃げ方だな、と思いましたが(おじいさんが話をしたのは本当でも、その話の内容が本当だとは限らない)、あとは成長し続けるクルーソーことネッシーと少年でエピソードを盛り込んだだけで、脚本家ストライキの影響かと思うくらいです。感情移入できるところがないので、食事の量と成長の度合いのバランスが悪いなとか、あんなに早く成長したら、寿命が短くて、ほんの数年ごとに卵→孵化→成長→産卵が繰り返されそうだとか、余計なことばかり考えてしまいました。回顧するおじいさんも、最初から名乗る方がよかったでしょうね。それ以外ないのだから、しらじらしすぎる感じがします。ネッシーがほんとうの生き物のように動いていたのは、なかなかよかったです。 |
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