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タイトル名 |
奇跡のシンフォニー |
レビュワー |
mohnoさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2011-05-25 21:40:21 |
変更日時 |
2011-05-25 21:40:21 |
レビュー内容 |
久々に見た駄作。【ネタバレ注意】タイトルからどんな結末かが想像できてしまう(ハッピーエンドじゃないわけがない)という問題もあるのだが、それ以上にストーリーが酷い。音楽感覚が鋭いのは遺伝ということにしておけばよいし、練習もしない楽器をあれほどうまく操れるわけがないというのはフィクションだから許そう。しかし、いくらフィクションだからといってご都合主義が過ぎる。そもそも事故で病院に運び込まれたとしても、死産でないなら医者なり看護婦から何かしら話を聞く機会があるはずだ。そういう「フィクションだから仕方がない」と思う場面が連続する。最後も、一度は「女性は結婚したはず」と勘違いして戻ったのに、いきなり手を握りはじまるとか、そもそも男は子供がいるどころか、妊娠したことすら知らないはずなのに、すべてを理解したかのようにニコニコして話が終わってしまうなんて。これじゃ奇跡というより喜劇(苦笑いしかできないけど)。ついでに言えば、フレディ・ハイモアは子供だから仕方がないが、「まるで演奏できないのを無理やりできるかのように映して編集している」というのがわかりすぎて(しかも、どうしても不自然さをぬぐえず)興ざめした。最初にギターを弾き始めたときは、弾ける仲間が出てきたのかと思ったくらいだ。 |
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