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タイトル名 |
ウォーリー |
レビュワー |
mohnoさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2008-12-09 02:34:54 |
変更日時 |
2008-12-09 02:34:54 |
レビュー内容 |
そつのない脚本、見ごたえのある映像と、やはりディズニー/ピクサーはうまいと思う。思うんだが、それだけに気になる点もある。まず、最初から(といっても700年後の世界だが)感情を持っている設定なんだというところで、ちょっと引いてしまった。まあ、そういうファンタジーなんだ、と納得せざるを得ないというか。以下、さらに大きくネタバレするのだが、途中で宇宙船が傾くシーンがある。そもそも、この手の描写で普通に立っていられるというのは、無重力でプカプカ浮かんでいると絵にならないから“重力のことは意識しない”というお約束ではないのだろうか。その意識させていないはずの重力をネタにしていて、いやまあファンタジーではあるんだが、別の展開にしてほしかった。まあ、そんなことを言っていたら、そもそもあんな高度なロボットを使わなくても、汚染度を計測するセンサーを使って定時通信すればいいのだろうし、宇宙船も、そんな遠くに行かなくても、もう少し近場を運航していればいいわけだが。助けた不良ロボや掃除ロボをうまく使ったり、セキュリティチェックのビデオが再生されるところなどは、見事。 |
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