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タイトル名 |
GODZILLA 星を喰う者 |
レビュワー |
mohnoさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2018-11-10 22:28:14 |
変更日時 |
2018-11-10 22:28:14 |
レビュー内容 |
駄作。「作品を見ずに批判はできない」という思いから、駄作かどうかを確認するための作業のように鑑賞したが、予想をまったく裏切ることはなかった。評価「2点」の基準が「年に一度あるかないかのはずれ映画」という点では、この2年間で他にも2作あるのだが、それらは本シリーズの過去2作なので問題ないだろう。よくこの脚本で制作がゴーサイン出したな、と思うような内容だった。【ネタバレ注意】まず、前半が退屈な会話劇。過去作でもそうなのだが、せっかく3DCGを使っている作品なのに“魅せるアクション”が少ない。今回はとくに後半になっても、戦闘機戦のようなものがほとんどないせいかスピーディーな映像があまりなく、爽快感がなかった。そして、ストーリー。時系列がおかしいとか、物理法則が合わないとか、そういう“とんでもないことが起きてる”ことを表現しようとしてデタラメなことを叫んでみても、デタラメなだけで映像とも他のエピソードとも何のつながりもないので感情移入するどころか苦笑いするしかない。「私たちもう死んでるの」は北斗の拳を思い出して笑うほどだった。そして、宗教じみた説教でゴジラを倒すためにギドラを呼ぶ(しかも、その過程で犠牲が出る)。なんで、そいつが“味方”だと思ったんだよ。しかも、ギドラが迷惑な存在かつゴジラよりも強そうと分かったら、今度は「ゴジラにギドラを倒してもらおう」とか、どこのコントだよ。ギドラを倒したらゴジラは暴れるのをやめるわけじゃないよね。最後に突っ込んでいったけど、あれでどうにかなったわけ? |
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