|
タイトル名 |
エル・ドラド(1966) |
レビュワー |
ミスター・グレイさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2010-09-08 18:11:46 |
変更日時 |
2010-09-08 18:13:55 |
レビュー内容 |
格好の良い凄腕ガンマンの敵役・マクロードと対決するのに、利き腕がマヒしたジョン・ウェインとアル中のロバート・ミッチャムと銃が苦手なジェームズ・カーンと老人の頼りない面々。やっぱりヒーロー足る者はハンデを背負ってなきゃ面白くないのですが、同時に絶対にウェインが死んだりしないと思えるような安心感もあり、そのバランスが絶妙です。 教会での銃撃戦もさすがの出来栄えですし(ここで敵の居場所を教えてくれるだけの女も印象的だ)、ラストはウェインと彼女の仲睦まじい姿ではなく、ミッチャムとおそろいで松葉杖をつきながら仲良く並んで歩いているシーンで終わるとこなんぞ最高に洒落ています。 個人的には「リオ・ブラボー」よりこっちの方が好きなのですが、それはひとえにミッチャムが出ているからですね。 |
|
ミスター・グレイ さんの 最近のクチコミ・感想
エル・ドラド(1966)のレビュー一覧を見る
|