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タイトル名 |
バベル |
レビュワー |
通りすがりのクラゲさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2007-02-10 15:48:25 |
変更日時 |
2007-02-12 20:34:41 |
レビュー内容 |
ものすごく見応えのある1作。環境が環境だったので英字幕追うのが大変だったけど、各シーンの継ぎ接ぎ程度がうまいので、間延びもせずただただ緊張感。その分疲れるけど。 まったくハッピーエンドではないので(それどころか絶望的なエンディングも)、観るときのコンディションは選んだ方がいいかも。 さてさて色んなところで話題になっている日本パート。設定的には非常にキーポイントとされているような感じ。他の場所、メキシコとかモロッコのシーンと比べるとまるで異世界。親娘の住む高層マンションはまさしく「バベルの塔」。(アメリカ人であるブラッドとケイトがモロッコにいるのは、日本サイド世界からモロッコサイド世界に紛れ込んだ人間としての描写だと思う) その中でも更にキーポイントとなるのが菊地凛子の役どころなんでしょうが、聾唖の演技はともかくとして、あの性衝動に至るまでの心情がまったく読めないんですが(汗)。あとで公式サイトのキャラ紹介ページ見て「あーそういうコト?」と思ったんですが(大汗)。疎外感を持っているというのはわかるんだけどね・・・それは演技でじゃなくてシナリオ上でわかること。・・・よく脱いだで賞50%? あと日本パートに関してどうしてもこらえきれないツッコミ。 今時診療中にマスクをしない歯科医などおらん。今時診療中に、スカートの患者の脚にタオルをかぶせておかない歯科医などおらん。 個人的にはブラッド&ケイト夫妻という組み合わせが新鮮でしタ。 |
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