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タイトル名 |
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー |
レビュワー |
映画の奴隷さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2022-11-11 17:48:42 |
変更日時 |
2022-11-11 17:48:42 |
レビュー内容 |
いや、初日でIMAXの3Dで観てきました。 完全なネタバレは主義じゃ無いので、アレです。
ブラックパンサーの彼を思う事にする。
――そして、受け止める。
主役のチャドウィック・ボーズマンが存在しない事実。
彼は…黒人俳優でも一際笑顔が可愛いイメージがあり、頼れる男の表情をも持っていた。 そして、数少ない主役を張れる男だなーと感じていた。
そう…まさに、ヒーローを演じれる男だったんだなー…と実感。
大好きな役者であり、武道家のブルース・リー。 俺が、その存在をしっかりと把握した時には…悲しくも既に他界していた。 言うまでもなく、リーは強いカリスマを持った男。 更には格闘技以外の面でも指導者であったリーに対して…周囲がリーという「主役のいない中」でも、彼をずっと渇望した姿勢を崩さなかった…。
まるで、また復活して欲しいと願うように。
勿論、俺も同じく渇望していた。 何年も、何年も、リーの軌跡を追うように本を読み、写真を観まくり漁った。
そして…神の摂理で、それは(今のところ)難しいと知りつつも理解する。 彼が復活しない中でも、代わりに愛する者の心に、永遠に消える事のないブルース・リーが刻まれるという事を。
それと同じく、強大なコンテンツとなったMARVELヒーロー。
主役のチャドウィック・ボーズマンが存在しない事実。
惜しまれつつ世を去った者を想う…ただ、想う。 出来るならば、その姿を心に刻み続けたいな…なんて、上映後に考えてしまった。
亡くなった者を殺さない方法。 それは、胸に刻む以外…今の俺は出来ない。
消えたのは、彼ではない。 心から消さないように、俺達がしなきゃならない。
切ないな、マジで。
ワカンダ・フォーエバー。 彼と共に…永遠に。
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