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タイトル名 |
ぼくを葬る(おくる) |
レビュワー |
ヴレアさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2006-10-27 00:12:08 |
変更日時 |
2006-10-27 00:12:08 |
レビュー内容 |
もし、突然医者からあと3ヶ月の命だと告げられたら?私なら自暴自棄になって希望も何も失って呆然として何もできなくなってしまうに違いない。しかし、この物語の主人公は違う。これまでの自分を見つめ直し、家族と和解するために努力したり、赤の他人の為子供を授けたりして、束の間人生に希望を見出すのである。そして、最後は全てに満足したかのように、一人でひっそりと旅立つのだ。なんて切なく、哀しい最後なんだろう。フランソワ・オゾンらしい透き通った映像が、主人公の心情を映し出したようによく合っていた。 |
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