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タイトル名 |
チャップリンのニューヨークの王様 |
レビュワー |
Jumpさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-08-08 00:28:19 |
変更日時 |
2006-08-08 00:28:19 |
レビュー内容 |
チャップリン作品の中で、過小評価されている作品。
私はどうしてもそれが許せなくて許せなくて、夜もオチオチ寝てられない。
しかも
“もしチャップリンのフィルモグラフィが「ライムライト」で終わっていたらどれほど素晴らしい完結だったか・・・”
そんな考え方があるらしい。が、全くそうは思わない。
たしかにカルヴェロはチャップリン自身が投影された姿であった。 でもだからこそあのラストシーン、あれがチャップリン映画の完結だったら悲しすぎる。
投影はされていてもカルヴェロはやっぱりカルヴェロであってチャップリン自身ではないのだから。
カルヴェロは死んでしまったけど、チャップリンはまだまだ元気だっ!
そんなこの映画の嬉しくなるような雰囲気が好き。
そしてクライマックスにおける放水シーンの痛快さ。 そのなんたるか。 |
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