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タイトル名 |
ショーン・オブ・ザ・デッド |
レビュワー |
パブロン中毒さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-11-15 17:59:40 |
変更日時 |
2006-11-15 18:01:43 |
レビュー内容 |
最初のほうほど見ごたえがあって、最後に行くほどダメになる、残念な感じがした。 自宅を脱出するまでは、小気味良く丁寧な描写がつづく。チラチラと現れる異変を日常と織り交ぜながら巧妙に描くあたりは、とてもうまい。 が、逃避行に入ってからは、エキストラ(ゾンビ)を整理しつつアクション込みのロケをしながらストーリーを進めるだけでせいいっぱい、という感じがする。これも低予算でスタッフの数が限られていることからくる限界なのだろうなあ。 後半がドタバタに終わってしまったのがつくづく惜しまれる。 ショーンをデキの悪いブルース・ウィリスに見立てて、ハチマキをしめさせているところもおもしろい。エドみたいな、人をおちょくったキャラを愛すべきキャラとして大事に扱うのも、ヨーロッパならではの大人の感覚ということでしょうか。(アメリカだったらすぐ死ぬ系のキャラですね)といっても私はエドみたいなヤツはそばに来ないでほしいほうだけどさ。 |
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