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タイトル名 |
ホワイト・ライズ |
レビュワー |
パブロン中毒さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2006-09-13 23:08:59 |
変更日時 |
2006-09-13 23:08:59 |
レビュー内容 |
とにかくあのアミダラの影武者だった女の子が魅力がないので、どうにも収集つかず。 ナオミ・ワッツがニコール・キッドマンの廉価版なら、彼女はナタリー・ポートマンの廉価版。 つくづく映画の中で一目ぼれに説得力をもたせるのは難しいのだなと思った。(たまたまキリングミーソフトリーと続けて見たので。どちらも失敗と思う) ジョシュ・ハートネットの一人の女性を忘れられない男の気持ちも、一目ぼれした見知らぬ男のストーカーと化すアレックスの気持ちも、全く共感できるところがない。「話の都合」としか思えない。 現実の話を一旦止めて、一人の人物のエピソードに移っていく手法も、ひとつの作品の中でこう何度も繰り返されると「またか」としか思えず洗練されているとはとてもいえない。 マシューとリサが2年間も会えないでいたという強引なシチュエーションも、「カリートの道」のように刑務所に入っていたわけじゃなし、そんなわけないじゃんのご都合優先。そんでまた、リサは何かと言うと大事な話を他人に託すという非現実的な女である。 「シャンプー」を見たときもそうだったけど、どうやらジョシュ・ハートネットが魅力的に見えたのは「ブラックホークダウン」のみだから、やはりリドリー・スコットの魔術だったのかもしれない。(エリック・バーナしかり。ジェレミー・ピヴェンは本物) |
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