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タイトル名 |
ターン/TURN |
レビュワー |
パブロン中毒さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-12-31 01:03:42 |
変更日時 |
2006-01-01 23:08:56 |
レビュー内容 |
これはなかなか驚いた。しっとりしていて。あの家のインテリアって、なつかしいのにおしゃれで、ださいようで実は計算されてるという、インテリア界では「くろうと好み」の範疇だわ。 マキセも好演。このヒロインて、けっこういい年して親と一緒に住んで、版画だのメシの種になりそうもないことマジメにやってて、女から見ると「ケッ」って最初は思っちゃうんだわ。「カマトトぶってんじゃねー」って、言ってやりたくなるんだわ。でもさあ、こういう女でないと、その後の展開が成立しないよね。「お金を置いてこないとなんだかイヤなの」ってさあ。「純粋培養」の「ゲージュツ系」の夢見る27歳。最後の方では、「もういいやこういう女でも」と思ってしまったのが不思議だ。無理をすれば友達になれるかも。でもこんな女いないから。「いた」と思ったらそれはだまされてるんだって。無人の街にイギリス映画「28日後」があるよ。もちろん日本人には「ターン」がリアル。 |
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