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タイトル名 |
ティアーズ・オブ・ザ・サン |
レビュワー |
パブロン中毒さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2006-01-09 21:29:47 |
変更日時 |
2006-06-09 22:21:53 |
レビュー内容 |
だからフークアってのは「トレーニングデイ」の監督さんで。 この2作を見る限りどうにも露悪趣味を感じる。 例えて言えば「ガラスをキキーッとひっかく」のが好きな人、みたいな。 もしくは「生ゴミのバケツの中を見せたがる人」とか。 もしくは「おむつの中身を見せたがる人」とか。きりがないな。 それがゲージュツなのかどうか、もうよくわからん。 だからリドリーのS趣味だったら、「いじめている行為を見せる」ことで表現されているみたいだが、この人の場合は、「行為が終了した直後の悲惨な状況」をこれでもかと見せることによって趣味が発揮されているように思える。 つまりどうにも自分にとってはあのシーンは「芸術」でもなく「娯楽」ではもちろんなくリアルな「再現フィルム」でも某国の海外派兵の言い訳ですらなく…監督さんの悪趣味の発揮としか受け取れん。 いちおうハリウッド映画なんだからなあ。これが無修正海賊版のSMフィルムであったならべつにかまわない。こういうのを見せられると「ジャンルという言葉は死語となったのか」と思うなあ。
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