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タイトル名 |
この子の七つのお祝いに |
レビュワー |
パブロン中毒さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-12-23 18:53:10 |
変更日時 |
2005-12-23 18:53:10 |
レビュー内容 |
角川映画で一番記憶に残る作品。日本人でなければわからないであろう。大陸からの引き上げとかさ。外人が見ても「だから?」だよね。何が怖いかって、「ここまで悲惨でなくてもこれと似たような話はいっぱいあったであろう」と多くの年配の日本人が知っていること。そういう無茶苦茶や混沌が「あった」ということを「知って」いること、それを極端に膨らませて悲惨きわまりない話に仕立てているけれど、けっして別世界の話ではないこと。だから怖いんです。松本清張的な感じもしますね。 |
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