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タイトル名 |
風立ちぬ(2013) |
レビュワー |
お好み焼きは広島風さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2013-09-16 19:20:29 |
変更日時 |
2013-09-16 19:20:29 |
レビュー内容 |
恋愛映画として傑作。 人生観を考えさせる映画として秀逸。但し、未来に向けてでは無く、今まで数十年生きてきた大人に、それぞれにおいて間違えでなかったんだよと教えてくれる映画。子供たちには不向きだと思う。難しいと思う。でも、周囲に居たうるさそうな子供たちが、映画の最中に行儀が良かったのは何かひきつけるものがあったのか?映画について賛否を論じる必要は無いかと。過去の宮崎作品から見ても、(夢として描くことで)ファンタジーから離れて、実人間界での生き様で描いた。宮崎氏自身に照らし合わせて。唸るように攻めてくる地震、怖い、その震災に対しての頑張ろう日本!にも通ずる。美しい愛を再認識させてくれてありがとう、夢と希望を描くキャンバスが戦争兵器しかなかったという罪を教えてくれてありがとう、その罰は何!?が残るのだけれども、涙するほどの感動をありがとう。 |
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