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タイトル名 |
バベル |
レビュワー |
nishikenさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-05-27 05:05:13 |
変更日時 |
2009-05-23 06:33:07 |
レビュー内容 |
アメリカ・モロッコ・日本・メキシコそれぞれの4家族にとって共通することは、一丁の銃に関して直接的又は間接的に関わってしまったこと。事件の被害者と加害者、銃の所有者、被害者家族の乳母、一つの事件が世界各地のさまざまな人達に影響を与えているということを言いたかったのか。そして、それぞれの家族にとっての問題は気持ちが伝わらないということ。夫婦、兄弟、親子、国境の間で苦しみを抱えているということを言いたかったのだと思う。 バベルとは旧約聖書創世記よれば、「世界の言語がひとつであった昔、人々は集まって天まで届く塔を造り始めた。神はこれを見て、人間の尊大をこらしめるため、言葉を乱して、お互いに意志が通じ合わないようにした。そのため、塔の建設は中止され、人間は以後各地に分散し、それぞれの地方の言葉を話すようになった。」とされている。 世界中のすべての人達の気持ちが伝わる世の中になった時、世界が平和になるのでしょうね。 それにしても、菊池凛子はあの場面で脱ぐ必要があったのか?というか、そもそも女子高生には見えないだろう?
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