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タイトル名 |
笑の大学 |
レビュワー |
708さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2005-10-31 05:14:53 |
変更日時 |
2005-11-11 13:17:30 |
レビュー内容 |
三谷幸喜氏の作品は、「12人の優しい日本人」と「ラヂオの時間」が好きです。でもこらあかん。上記ふたつをそのまんま足して2で割っただけです。しかも割り方がまずくて中身が薄くなっています。水っぽい。さむいです。
稲垣クンも役所さんと並べるとどうもなぁ。アンバランスな気がしました。その役所さんのほうも、検閲室で走り回るシーンは本格的にさむいです。劇中で修正されてく台本もおもしろくない。ベタを意識しすぎてすべってしまうパターンではないでしょうか。 その「ベタ」な台本を「おもろい」ということにしといて、この物語に説得力を持たせようとしたものの、見事に破綻した感が。 で、最後は「ほら、この映画は笑わせる映画じゃないんだよ。泣かせる映画なんだよ」ってのはずるすぎます。逃げもええとこやん。はい「不許可」。というわけで、5点です。いや、4点でもええかな。じゃあ4点で。 |
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