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タイトル名 |
世界中がアイ・ラヴ・ユー |
レビュワー |
ひよりんさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-07-16 11:09:37 |
変更日時 |
2007-07-16 11:09:37 |
レビュー内容 |
なんで1996年にミュージカルなのかわからない作品。最後のナレーションで「これを映画にしようと提案したら、ミュージカルにしないとこんなのとうけないわよ」っていうのが真実なんだろうなあ。見ていて決して不愉快じゃないし、楽しい気分にさせてくれるけど、何が描きたいのか皆目不明。ジュリア・ロバーツが出ていることで、かつてマリリン・モンローが出演を後悔した「ショウほど素敵な商売はない」を思い出しました。でも、あちらは音楽一家を描いたストーリーのしっかりした良作でしたけど、本作品はストーリーも散漫です。テイストはほとんどかつてのMGMのミュージカルと同じ。違いは時代背景が変わったのと、セットが海外ロケになったぐらい。だけどMGMミュージカルには、ミュージカルスターというのがいたんですよねえ。ジーン・ケリー、フレッド・アステア、ドナルド・オコナー、レスリー・キャロン等々。ダンスのプロが演じてたけど、この作品は素人のミュージカル。それでも、覚えやすく親しみやすいテーマ曲と、最後のゴールディ・ホーンとウッディ・アレンのダンスにそれぞれ1点ずつ加点です。 |
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