|
タイトル名 |
めぐり逢い(1994) |
レビュワー |
ひよりんさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-05-15 22:19:02 |
変更日時 |
2006-05-15 22:19:02 |
レビュー内容 |
前2作のめぐり逢いのテイストを壊さないように、上手に作った作品です。現代にあわせるのに、プレイ・ボーイに職業を与えてスポーツ・キャスター。旅客機事故のためにやむなく船旅。元々職業があったので、画家になったわけではなくて、絵は趣味で描いているみたい。設定にやや強引さがあるものの、オリジナルを大切にした演出です。コンサートで再会する場面の、テリーの戸惑いと喜びの混じり合った「ハロー」、マイクの驚きと不機嫌さを隠せない「ハロー」。このハローを3作品並べて鑑賞してみたい気がしました。最後のシーンでは、私はすでにパブロフの犬状態で、マイクがテリーを訪ねてくるあたりから涙ボロボロです。ちなみに、どういう意図か、女性は3作品ともテリー・マッケイですけど、男性はみんな名前が異なるんですよねえ。現代の作品としては、前2作の雰囲気を壊さないように抑えたトーンで仕上げられた佳作です。次は「めぐり逢い2020」位で逢いたいな。 |
|
ひよりん さんの 最近のクチコミ・感想
めぐり逢い(1994)のレビュー一覧を見る
|