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タイトル名 |
日本沈没(2006) |
レビュワー |
椿庵さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2006-07-21 17:24:01 |
変更日時 |
2006-08-05 09:45:49 |
レビュー内容 |
何だろうこの「薄味」感は。CGでどんなに大迫力の映像を見せられても、いや見せられれば見せられるだけ、こっちの気持ちが引いてしまう。轟音や揺れる画面よりもどなたか述べておられたが「かたかた鳴るコップ」や「静かに鳴る地面」のほうがなんぼか怖い。常に「轟音の」地鳴りがしているくせに、肝心な時だけ静まり返ってるのも納得出来ない◆小野寺の存在感の無さはどうしたことか。仲間を失わないと気付かない自分の役割、据え膳を喰わぬあっさりテイストはツヨポンという個性の為せる業か。阿部玲子があんなにちっさくて華奢なのに「ハイパーレスキュー」てのもどうか。光っていたのはトヨエツの田所博士とミッチーの結城(途中までミッチーだと気付かなかった…)くらいか?福田麻由子は顔が怖いので感情移入出来なかった。俳優陣豪勢な割に生かされて無いぞ◆酷評気味だけどあの迫力はテレビじゃ味わえないので劇場をお薦め。なので6点…と行きたいがどうしても我慢できないツッコミどころの多さで減点1。レディースデイ・メンズデイ・レイトショウを利用しましょう。 |
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