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タイトル名 |
2012(2009) |
レビュワー |
スワローマンさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2009-11-21 21:50:12 |
変更日時 |
2009-11-21 21:55:08 |
レビュー内容 |
映像だけで言えば満点と言っていい出来で素晴らしかった。この監督の作品で言えば、「デイ・アフター・トゥモロー」を遥かに凌駕していると言っても過言ではない出来で、その映像表現には圧倒されるものがあった。これこそ映画館で見るべき作品と言えるだろう。キューザック達が、車で、飛行機でと、あの惨事の中を面白いように逃れて行くところには、まるでアドベンチャー映画を見ているような感じになって、やや失笑気味ではあったものの、見応えのある出来にはなっていて良かったと思う。物語としては巨大船に辿り着いた辺りから急に面白く無くなっていって良くなかった。急にリアリティが薄れてしまったと言うのと、船でのチマチマしたトラブルやら諸々に疑問符が出てきたり、イライラしたりしてしまった。あそこまで来て、別れた妻の恋人を死なせてしまうと言うのには納得がいかなかった。彼は良い人にしか見えなかったし、それに、あそこに辿り着くまでには彼の大活躍ぶりがあったわけだし。全体的に言えば、映像は素晴らしかったのに、物語がいまいちであったために、やや残念に思える出来になってしまっていたと言うところだ。 |
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