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タイトル名 |
がんばれ!ジャイアン!! |
レビュワー |
目隠シストさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-03-05 18:11:22 |
変更日時 |
2007-03-05 18:11:22 |
レビュー内容 |
劇場版『ドラえもん』は、その優れた娯楽性と完成度で子供のみならず、大人の観客をも虜にしてきました。映画なら観るという大人も多い。初期の作品ほどその傾向が顕著だと思います。かつて一貫して感じた制作姿勢は、『ドラえもん』=子供のもの。子供の楽しみを、大人が分けてもらっているという感覚です。本作(並びに、この時期制作された一連の短編作品)には、それが感じられません。最初からターゲットを大人(親)に絞っています。例えるなら、カレーを子供用と大人用に作り別けるようなもの。もちろんその方が作りやすいし、客のニーズにも合うのだと思います。ただ、子供向けでありながら大人も唸る美味いカレーを食べたいのです。贅沢な話ですが。 |
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