みんなのシネマレビュー
サンシャイン 2057 - 目隠シストさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 サンシャイン 2057
レビュワー 目隠シストさん
点数 8点
投稿日時 2008-01-01 11:29:59
変更日時 2008-01-01 11:29:59
レビュー内容
死に行く太陽に核爆弾を落すミッション。それは、地球の命運が掛けられた人類最後の賭け。筋立ては実にシンプルです。一つの計画変更から次々と歯車が狂っていく定番のパターン。これが実にいい。緊張感の途切れない展開でグイグイ物語に引き込まれました。テーマは神との語らい。海が母のイメージならば、太陽はもっと生命の根源に迫るもの。生を許さぬ灼熱の太陽の中に命を感じるのだから不思議です。陳腐な言い方ですが、生命はそれだけで奇跡だと痛感しました。生きるためにあまりにも多くのモノを必要とする人間。空気、水、食料、太陽。何が欠けても生きていられない。人間にとって太陽は何なのか?普段意識することすらありません。それほどに遠く、そして全てを超越した偉大な存在。その強大な力を目の当たりにしたイカロス1号のキャプテンが、錯乱したとしても全然オカシク無い。神に対する畏怖の念。それは生きるもの全てのDNAの中にも刷り込まれている“キマリ”だと思えます。ですから船長は殺人鬼でも怪物でもありません。彼の主張の方が正しいのかもしれない。ただ、神の前では“塵”に過ぎない無力な生き物だからこそ、生きるための抗いを許して欲しいと願います。哲学、宗教の要素を孕んだSFサスペンス。映像も美しい。
目隠シスト さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-15リゾートバイト66.00点
2025-03-13レディ加賀55.00点
2025-02-23翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜65.92点
2025-02-01まともじゃないのは君も一緒87.00点
2025-01-28ロストケア76.72点
2025-01-23蛇の道(2024)66.00点
2025-01-20蛇の道(1998)76.69点
2025-01-18Cloud クラウド86.00点
2025-01-01あのコはだぁれ?54.75点
2024-12-22お坊様と鉄砲88.00点
サンシャイン 2057のレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS