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タイトル名 |
ラスト・ブラッド |
レビュワー |
目隠シストさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2010-09-13 20:49:25 |
変更日時 |
2010-09-13 20:55:42 |
レビュー内容 |
いきなりですが問題です。推定年齢400歳の“少女”と“老婆”、インパクトがあるのはどちらでしょう。もちろん答えは前者。「400歳の少女ってどんだけ?夢見る少女で~いられちゃったの?相川七瀬もビックリって、ね、オイッ!」とハライチ風のツッコミまで出来てしまう。後者は、「ババア粘ってるなあ」の一言で終わりますもの。冗談はさて置いても、主人公の見た目は若い方が好ましい。東洋人の少女がセーラー服を着て日本刀を振り回すという基本設定のうち、「少女」というファクターは意外と重要ではないかと考えます。無理してセーラー服を着せるから、コスプレか企画モノのAVに見えてしまう。ここはひとつ、日本の新進女優を推薦したい。キュートなルックスで見事な殺陣をこなす佃井皆美嬢はいかがでしょう。童顔だしセーラー服もイケますって。フレッシュですぜ、旦那。一方、敵役の小雪は適任でした。小雪は日本人女優の中でも1、2位を争う“物の怪顔”だと思う。もちろんイイ意味で(対抗は片桐はいりと浅野温子)。大ボスのわりに出番が少なかったのが残念でした。オリジナルのアニメ版は残念ながら未見ですが、ストーリーに中身は無いし、CGの質も芳しくなく、実写化の必然性を感じません。『プラネット・テラー』のような黄色味がかった映像は観辛いです。
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