|
タイトル名 |
点と線 |
レビュワー |
目隠シストさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2008-03-08 19:20:46 |
変更日時 |
2008-03-08 19:20:46 |
レビュー内容 |
主人公に感情移入できないのが難点だと感じました。あんなに恣意的に見込み捜査をされたら、たまったもんじゃないと思う。仮にこの事件の犯人が本当にシロだったとしても、クロに塗り替えちゃいそう。それに心情を語りすぎなのも困る。観客が人物へ感情移入する作業は、すなわち「自分ならこう思う」ということ。先に心情を語られてしまったら、観客の想いを挿入させる隙が無くなってしまう。映画なら、“語らずとも想いを伝える”ことが出来ます。その特性を活かして欲しいと思いました。原作はいわずと知れた傑作小説。その映画化としては少々物足りないのでは。 |
|
目隠シスト さんの 最近のクチコミ・感想
点と線のレビュー一覧を見る
|