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タイトル名 |
運命の女(2002) |
レビュワー |
ふぉんださん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-05-12 14:58:49 |
変更日時 |
2007-05-12 14:58:49 |
レビュー内容 |
この映画はエロティック・サスペンスと銘打ってあるのだけど、確かにエロティックなんだけど、それよりも人間の、そして人間関係の描き方がうまいなと思った。どんなにうまくいっている夫婦の間にも落とし穴があること。普段普通に生活しているはずの人の心には少なからず「隙間」があること。引き返そうとしても、もう戻れない岐路が存在していること。エイドリアン監督はごく普通の夫婦を描き、そしてごく普通の夫婦の転落を描いた。さすがエイドリアン監督だ。だてにうさぎを茹でていたわけではない(「危険な情事」より)。 |
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