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タイトル名 |
映画ドラえもん のび太の新・魔界大冒険 7人の魔法使い |
レビュワー |
次元転移装置さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-09-02 15:09:16 |
変更日時 |
2007-09-02 15:09:16 |
レビュー内容 |
製作決定の段階からして「まじで~」という気持ちだった記憶がある。ファンの中で最高傑作と名高い本作をリメイクするとは、血迷っているのか、自信があるのかどっちなのだろう、と思いながら観た。いきなり気象衛星による天体衝突の危機…ちょっと待て。現実世界に影響及ぼさないのがポリシーじゃなかったっけか。まあ直接物語には関係していないのと、パラレルワールドとのリンクをほのめかしたのは良かったのではないかと思う。前作の悪いところはほぼ改善されており、しっかりとした作りになっていて、多少の悪乗りも新ドラの持ち味とするような感じになっている。 恐怖感はほぼ皆無だったが、オリジナルよりも「冒険」の感じは出ており、とても良かった。ただ「母親」は…いらんのではないか。「台所のレンジ」が旧作同様存在していたのと、出木杉君の「宇宙一わかりやすい魔法と科学講義」が抜かれていたのは非常に残念だった。「魔美」は…正直やりすぎだろう。いらない。藤子作品では主人公達の世界はある程度繋がっているはず(スミレとみつおとの邂逅)なので、あそこまでやられると、やっちまった感は否めない。 しかし、普通に楽しめた。「旧作シリーズ」は回を重ねるごとに面白さが増していったので、新シリーズも加速していってピークを迎える兆候にあるのではないか。 |
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