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タイトル名 |
岸辺のふたり |
レビュワー |
stroheimさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2006-09-24 12:41:28 |
変更日時 |
2006-09-24 12:41:28 |
レビュー内容 |
死へと漕ぎ出す父親、何もできずにただ見送る幼い娘。四季は繰り返し、時代は巡る。その折々に父を失ったあの岸辺で、父の帰りを待つかのように思い出す娘。ピアノとアコーディオン。枯れる木々。枯れる海原。ただ一つ変わらず回り続け、時代の巡りを感じさせる車輪。死期が近付き、父と再会する娘。走り出す娘。思い続けた愛が素晴らしいのか、人生の無常が寂しいのか、感動が胸を包む。 超適当にどんな作品か説明すると、赤い風船のようなタッチでポネットを描き、無法松の一生を取り入れたような作品。 |
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