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タイトル名 |
007/カジノ・ロワイヤル(2006) |
レビュワー |
TRUST NO ONEさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2006-11-28 06:13:49 |
変更日時 |
2006-11-29 00:02:29 |
レビュー内容 |
21作目6代目ジェームズ・ボンドにダニエル・クレイグが選ばれた時は顔が悪役っぽくて大丈夫かと初めは心配したが蓋を開けると結構似合っていました。今作品新ボンドが15歳若くなったのでアクションにまずキレがありました。肉体派です。モノクロの時の便所での戦い、序盤の追跡劇、空港での戦い、階段での戦いなど肉体派のボンドなので楽しませてくれる。特に追跡劇は本当に凄い。悪役の人のあの俊敏な動きは観ている側をハラハラさせてくれる。ヤマカシの様な動きでした。調べたらセバスチャン・フォーカンが始めたスポーツ「パルクール」というものでヤマカシもその一種だそうです。どうりであの動きが出来たのかと納得。さすが創始者だけの事はある。シリアスなシーンの連続だったので少し笑えるシーンもありで拷問シーンのあのイカレっぷりの「右、もっと右だ」は最高でした。お決まりの銃を撃つ始まり方のタイミングと終わり方が上手い。最後は「ボンド、ジェームズ・ボンド」って今までそう言えば言ってなかったなと思ったらそこで名のるのかーみたいな。ダニエル版ボンド今回が良かっただけに果たして2作目はどうなる事か。 |
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