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タイトル名 |
悪の教典 |
レビュワー |
夜野比瑪さん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2013-06-11 00:09:56 |
変更日時 |
2013-06-11 00:09:56 |
レビュー内容 |
蓮見というキャラクター、マック・ザ・ナイフ
フギンとムニン、クラスの生徒たち。
イメージを脹らませるキャラクター・要素を大量に持っていながら、
なぜこんな駄作になったのか。
監督は、他の貴志作品を読んだのだろうか。
それとも、読んだ上でこちらにしたのか。
蓮見の家がボロボロだったり
チンピラ教師を山田孝之にして、ドラムを叩かせたり…
かなりの原作改変が見られたが、この改変部分が
どれも物語の根幹をなしている部分だからこそ、
原作既読者からは辛かった。
三池監督の悪趣味な部分と、蓮見の悪趣味な部分が
見事に重なったら、かなりの名作になれたんだろうが…
唯一感じた監督の悪趣味が「やたら登場する蓮見の裸体」と
「教師と生徒の同性愛行為」だけというのは
いささか拍子抜けである。
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