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タイトル名 |
上意討ち 拝領妻始末 |
レビュワー |
la_spagnaさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2017-02-12 01:22:38 |
変更日時 |
2017-02-12 17:44:57 |
レビュー内容 |
この映画ではいろんな点で感ずるところがありましたので、箇条書きに述べます。 ・主人公は間違いなく三船敏郎なのだろうが、仲代達也の方がその所作といいセリフ回しといい全てにおいてカッコイイ。おそらく剣の腕も主人公より上(という前提)のハズ。 ・司葉子はもっともっと綺麗なハズなんだけど、なんだか全編通して病的に映っており、非常に残念でした。 ・映画の出来とは関係ないけど、会津藩というのは戊辰戦争で負けると判っていながら最後まで幕府に忠誠して滅びるまで新政府軍と戦った不器用な藩というイメージだったのだが、こんな腐った藩だったの? ・「切腹」でもそうだったが、主人公が超人的にタフでなかなか死なないのがリアルさに欠けてなんだかなぁと思った。 ・この監督の作品は、画面がずーっと緊張していて、観る側もかなり疲れます。これは褒めています。 |
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