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タイトル名 |
インドシナ |
レビュワー |
TMさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-07-17 23:05:05 |
変更日時 |
2006-07-17 23:06:30 |
レビュー内容 |
フランス版大河ドラマという感じですね。フランスの植民地であったベトナムの激動の歴史の始まりを舞台に、母と養女、そしてその両方が愛する事となるフランス人将校の三角関係を軸にしたストーリー展開に見入ってしまいました。養女が刑務所から出てくるシーンはホロリと来ました。 しかしながら、この作品に限らず西洋の映画に出てくる東洋(この作品ではベトナム)の描き方は、上から見下しているのがありありと見えて違和感を感じます(まあ、かつての支配者としてはどうしてもそういう視点になってしまうんですかね。カトリーヌ・ドヌーブがゴム農園の労働者をムチで折檻しているシーンが印象的でした)。
まあ、あまりフランス統治下のベトナムの様子を知る機会はないので、非常に興味深かったです。
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