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リバティーン - ワルモノさんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 リバティーン
レビュワー ワルモノさん
点数 8点
投稿日時 2007-03-08 10:18:01
変更日時 2007-03-08 10:18:01
レビュー内容
◆男性の心理の中にはロチェスター卿のよーなイキザマに惹かれる傾向が、すくなからずあるのではなかろうか。◆反骨心に裏打ちされた奔放な表現、真実の愛、エゴを剥き出しにしたチカラ強いイキザマ、破滅をいとわず自由に生きたい…。◆だがしかし、現実の世界は常に「ぬかるみ」だ。馬車を降りれば「ぬかるみ」に足をとられ、背筋を伸ばして歩くことすらままならない。どんなに颯爽と、飄々と生きたところで、「ぬかるみ」の不快感から逃れることはできない。地位も名誉も女の愛情も「ぬかるみ」を消し去ることはできない。◆ロチェスター卿は、美貌と才能を味方につけて「ぬかるみ」と戦い続けた、あるいは逃げ続けた。だがしかし、現実という名の「ぬかるみ」は、やがてロチェスター卿自身を蝕み、彼が予期していたであろう破滅へと導いてゆく。◆梅毒治療のタメに水銀風呂に入るシーンはココロとアレに染みた。◆そして、壮絶な破滅っぷりにココロが沈んだ。自分の中のロチェスター卿的な要素が、明日は我が身か…と不安を覚えたらしい。◆んだけど、よく考えてみれば、女の胸の中で、自分を貫いたまま死んだのだから、これはそんなにワルイ結末ではない。王様も褒めてくれたし。◆そんなオレの隣で、いっしょに見てた彼女が「こーいう型の男は、必ず女のところに戻ってくるのよ…」とせせら笑っていた。◆そんなものなのだろーか。そんな気もする。泥だらけのオレをどーか愛しておくれよBaby♪◆ジョニーディップはハマリ役。映像もいいし、テンポもいい、プラス…ココロに響いたので8点なのです。◆同じジョニーディップの「ネバーランド」はこの映画と対になってるよーな作品だと思う。ネバーランドの生き方のほーが賢い気がしてきたなー。
ワルモノ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2008-08-31崖の上のポニョ106.09点
2007-07-05ドラキュラ(1992)95.73点
2007-07-05トゥモロー・ワールド96.24点
2007-03-08リバティーン85.62点
2007-03-08パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト65.27点
2006-11-28ジャンヌ・ダルク(1999)65.22点
2006-11-27ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ54.44点
2006-11-24サウンド・オブ・サンダー23.94点
2006-11-22ソウ37.09点
2006-11-22アンダーワールド/エボリューション45.38点
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