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タイトル名 |
名探偵コナン 瞳の中の暗殺者 |
レビュワー |
切内羽音さん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2006-05-12 08:09:33 |
変更日時 |
2006-05-12 08:09:33 |
レビュー内容 |
ベタだけど燃える展開がコナンに合ってます。記憶を失うという非常事態にお母さんも登場し、家族の絆や園子との友情も見所となった作品でした。中盤のポイントはやはり列車が迫る線路に蘭が突き落とされるシーン。それ以外はどうしても退屈になってしまうのがコナンクオリティですが、終盤は一気に加速します。諸所の不自然さを気にすることは完全なる鑑賞ミスです。どんなに離れていても、蘭の危機を知るや否や光速で助けに行き、命懸けで守るヒーロー江戸川コナンにシビれることが大事なんです。真犯人の存在を知った小五郎が愕然とするシーンが終盤の幕開け。コナンはジェットコースターのレール上をスケボーで滑り大ジャンプして一気に蘭の元へ(笑)劇場もいろんな意味で大変沸いておりました。有り得ないアクションあってこそのコナンですよね。これを見に言ってるんです!風船が撃たれて割れるシーンが好きです。コナンが蘭の手を握る場面で「ああ、もう大丈夫だ」と思わせてくれます。そして見てて恥ずかしいぐらいのラブロマンス、だがそれがいい!思い出の遊園地の思い出の噴水で記憶を取り戻した蘭が、「君がいれば」をBGMに犯人を空手でやっつけるという、まあ、これ以上ない素晴らしいクライマックスですね(笑)定番お決まりの面白さっていうのがコナン映画の魅力であることを再認識しました。そして私がこの映画で非常に高く評価するのがシメ(終わったあとのオマケにあらず)です。1作目も最高でしたが、それ以上に上手いシメだと思いました。コナンカッコイイワァ! |
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